米中西部の銃撃事件、容疑者は19歳の元従業員 動機なお不明

[16日 ロイター] – 米中西部インディアナ州インディアナポリスにある米物流大手フェデックスの施設で15日夜に発生した銃撃事件について、警察は現場で自殺した容疑者が19歳の元従業員だったと明らかにした。動機はなお解明できていない。

事件では8人が死亡。負傷者5人が病院に搬送され、警察によると、このうち1人が重体。このほか2人が現場でけがの手当を受けた。

事件を受け、バイデン大統領は「銃による暴力であまりにも多くの国民が命を落としている」とし、議会に対し銃規制を承認するよう呼び掛けた。

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