米、難民受け入れ上限1.5万人に据え置き トランプ前政権の低水準

[ワシントン 16日 ロイター] – バイデン米大統領は16日、米国が今年受け入れる難民数の上限を1万5000人にとどめる法令に署名した。政府高官が明らかにした。

バイデン氏は今年度中に上限を6万2500人に引き上げる案を示していたが、トランプ前大統領が設定した歴史的低水準から増加させなかった。

バイデン氏が示した計画によると、アフリカから7000人、東アジアから1000人、欧州・中央アジアから1500人、中南米・カリブ海諸国から3000人、近東・南アジアから1500人を受け入れる。

▶ 続きを読む
関連記事
米国務省は11月13日「アンティファ」に関連している4団体を国際テロ組織に指定し、11月20日から「外国テロ組織」として正式に指定すると発表した
米国とその同盟国は、安全なサプライチェーンを再構築するため、長期間閉鎖されていた鉱山の迅速な再開を検討している。しかし中国依存脱却にはさらに大きな壁がある。
トランプ氏はベネズエラ軍事行動を「ある程度決めた」と発言。麻薬密輸阻止の成果を強調しつつ、陸上攻撃示唆。米空母群がカリブ海に到着し、ベネズエラ軍20万人動員と対峙。
メキシコシティでZ世代主導の抗議デモが発生。市長暗殺を機に1万7000人が集まり、ワンピースの海賊旗をシンボルに腐敗・暴力にNOを突きつけた
AI開発企業の米アンソロピックが13日、中国共産党政権支援の攻撃者がAI「Claude」を悪用し、30件超の企業・政府機関へ自動サイバー攻撃を実行したと報告。攻撃をAIが自律実行した初ケースと主張