独与党CDU、ラシェット党首を首相候補に決定 メルケル氏後継

[ベルリン 20日 ロイター] – ドイツの最大与党キリスト教民主同盟(CDU)の幹部会は、9月の連邦議会選挙の首相候補として、姉妹政党のキリスト教社会同盟(CSU)のゼーダー党首ではなく、CDUのラシェット党首を支持することを決めた。党関係者が20日、明らかにした。

長年政権を維持してきたCDU所属のメルケル首相は秋の政界引退が決まっている。

メルケル氏の後任を巡ってはラシェット氏(60)の立候補表明後、ゼーダー氏(54)も立候補を表明し、保守派の連立与党内で首相候補の一本化に向けた協議が続いていた。

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