田辺三菱子会社のコロナワクチン、カナダで逐次審査へ 後期治験中

[23日 ロイター] – 田辺三菱製薬のカナダ子会社メディカゴは23日、同社が開発する新型コロナウイルスワクチンについて、リアルタイムで臨床試験(治験)データを評価する逐次審査がカナダ当局によって認められたと明らかにした。

メディカゴは英グラクソ・スミスクライン(GSK)と共同で、アジュバント添加ワクチンの後期治験を実施中。ワクチンの安全性および有効性に関するデータが入手でき次第、カナダ保健省にデータを提出すると述べた。中期治験の結果は4月中の公表を予定している。

メディカゴのワクチンは植物由来で、コロナウイルス様粒子(CoVLP)技術を活用。ウイルス様粒子(VLPs)として発現した組み換えスパイクタンパク質をGSKのアジュバントと組み合わせている。このアジュバント添加ワクチンは今年2月、米食品医薬品局(FDA)からファストトラック(優先承認審査)の指定を受けている。

関連記事
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。
カナダの中国系教授が、中共が推進する先端技術と知的財産の窃取を目的とする「千人計画」に関わっており、これがカナダの国家安全にとって脅威になっている。
とんでもないおふざけと残酷なディストピアを力づくで押し付けようとする単一の方針が、これほど急速に地球全体を支配したことはない。2020年、コロナウイルスを封じ込めようとする無益な試みによって、これは起こった。
5月27日、世界保健機関(WHO)は年次世界保健総会(WHA)を開催する。アントニー・ブリンケン米国務長官は5月1日(水)、台湾にオブザーバーとして会議に参加するよう強く求めた。
4月23日、チェコ下院議会で法輪功迫害に関する公聴会が開かれた。プラツニク保健副外相は「法輪功学習者に対する臓器収奪は我が国だけでなく、世界中の議会で非難されている。到底容認できない行為だ」と強く述べた。