米FAA、スペースXの次世代宇宙船打ち上げを承認

[ワシントン 29日 ロイター] – 米連邦航空局(FAA)は29日、同国宇宙企業スペースXの次世代宇宙船「スターシップ」試作機の今後3回の打ち上げを承認した。また、FAAのディクソン長官が先月、スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に安全性に関して話し合ったことを認めた。

FAAは、スペースXが12月の打ち上げに向けた調査を踏まえた是正措置を実施したことを、打ち上げ前に検証する。

また、その後行われる2回の打ち上げについては、スペースXに対して「新たな調査が行われた場合、追加の是正措置を課す可能性がある」と指摘した。

▶ 続きを読む
関連記事
シリア政府は10日、トランプ米大統領との会談を受け、過激派組織「イスラム国(ISIS)」の掃討を目的とするアメリカ主導の国連軍に参加することで合意した。シリア政府関係者が明らかにした。
最新のデータによると、アメリカが共産中国を追い抜き、アフリカ最大の外国直接投資国となった。アフリカが産出するリチウムやレアアースなどの戦略資源をめぐり、米中の影響力争いが激化している。
トランプ大統領は10日、ホワイトハウスでシリアのアフマド・シャラア大統領と会談した。シリアの国家元首が独立後にホワイトハウスを訪問するのは初めてで、両国は制裁解除や関係改善を中心に協議した。
アメリカ・ニューヨークで、11月8日から15日まで開催される予定だった第1回中国独立映画祭(インディ・チャイナ映画祭)が、11月6日、突然中止を発表。映画祭の総監督は映画祭関係者や自身の友人、家族が「正体不明の勢力」から嫌がらせを受けたため「苦渋の決断」を下したと発表した。
米陸軍は今後2〜3年の間に、少なくとも100万機の無人機を調達する計画を進めている。その後も数年間にわたり、年間50万機から最大数百万機を追加購入する見通しで、これは現在の年間約5万機という調達の規模を大幅に上回るものとなる。ドローン分野でも、軍備を拡張する中ロに対抗する狙いだ。