ミャンマー軍と少数民族の戦闘激化、数千人がタイに避難へ
[メーサリエン(タイ) 30日 ロイター] – ミャンマーのタイとの国境付近ではここ数週間、少数民族カレン族の武装組織とミャンマー国軍の戦闘が激化している。カレン族支援団体によると、今後数千人がタイに避難するとみられる。
タイには既に戦火を逃れて避難民が流入している。カレン族のある村人はロイターの取材に対して、家族と共に国境沿いのサルウィン川を渡り、今週タイに避難したと語った。
カレン・ピース・サポート・ネットワークは、サルウィン川のミャンマー側では、数千人の村人がシェルターに避難していると説明。フェイスブックへの投稿で「数日以内に、8000人以上のカレン族がタイに避難を強いられる。タイ国軍が避難を手助けしてくれることを願っている」と説明した。
関連記事
サウジのムハンマド・ビン・サルマン王太子がホワイトハウスを訪問。米サウジ関係の転換点となる防衛・外交・AI・中東和平の議論が交わされる。
ドイツで17日、少年時代のヨハン・ゼバスティアン・バッハが作曲した二つのオルガン曲が公開された。長らく所在不明だった作品の披露に、文化相は「音楽界にとって偉大な瞬間」と称賛した
国連安保理は米国案のガザ和平計画を支持し、国際治安維持部隊の派遣権限を承認。パレスチナ国家樹立にも言及
アメリカのトランプ大統領は11月14日、イギリス放送協会(BBC)を今週中にも提訴し、損害賠償を求める可能性があると記者団に語った。
高市早苗首相の台湾有事に関する発言を受け、日中関係の緊張が一段と高まる中、17日、台湾の頼清徳総統は中国共産党政府に対して「地域の平和と安定を乱すトラブルメーカーになるべきではない」と強く訴えた