南ア大統領、富裕国がコロナワクチン独占する差別的環境を警告

[ヨハネスブルク 10日 ロイター] – 南アフリカのラマポーザ大統領は10日、新型コロナウイルスワクチンを富裕国が独占する一方、貧困国の何百万人もの人々がワクチンを待ちながら死んでいくとしたら、それは「ワクチン・アパルトヘイト」であると述べた。

南アフリカやインドは、世界貿易機関(WTO)で新型コロナワクチンや医薬品に関する特許権の一部放棄を呼び掛けている。

同大統領はワクチンは「グローバルな公共財」であるべきだとの見解を示し、放棄要請への国民の支援を求めた。

▶ 続きを読む
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
世界が注目。ブルームバーグが選ぶ2026年の旅行先に台湾。夜市の熱気と食文化で、台北が存在感を強めている。
ロシア連邦捜査委員会は22日、モスクワで車爆弾が爆発し、ロシア軍参謀本部の高官が死亡したと発表した。当局は殺人事件として捜査を進めている
香港で12月18日、現金約10億円が奪われる強盗事件が発生。警察は15人を逮捕したが現金は回収されておらず、計画的犯行として捜査を続けている。