ロシア中部の学校で銃乱射、生徒ら9人死亡 19歳男を拘束

[モスクワ 11日 ロイター] – ロシア中部カザンの学校で11日、19歳の男が銃を乱射し、生徒7人を含む9人が死亡、20人以上が負傷し病院に搬送された。男は身柄を拘束された。

地元当局によると、男は元在校生で、銃の所有者として正式に登録されていた。

現地メディアによると、銃撃は授業中に4階建ての校舎の3階で起き、銃撃から逃げようと3階から飛び降りる生徒もいた。

ロシア連邦捜査委員会はこの事件の刑事捜査を開始し、犯人の身元を特定したと発表した。ロシアでは正式な起訴まで容疑者の身元は公表されない。

現地メディアによると、容疑者の男はソーシャルメディア上で大量殺人と自殺を予告していた。

ロシアでは市民の銃器所持を厳しく制限しているが、一部の銃については要件を満たせば狩猟や護身などの目的で所持することができる。

大統領府によると、プーチン大統領が国家警備隊のトップに対し、銃規制の強化策の策定を指示した。

カザンはモスクワの東725キロに位置し、イスラム教徒の多いタタールスタン共和国の首都でもある。

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