バイデン氏、インフラ投資計画で5月末までに合意に向けた前進期待

[ワシントン 13日 ロイター] – バイデン米大統領は13日、2兆ドル規模のインフラ投資計画について、上院共和党の一部議員と会議を行った。ホワイトハウスが発表した声明によると、バイデン氏は5月末のメモリアルデーまでに超党派の合意に向け前進することを望んでいると議員らに伝えた。

バイデン氏のインフラ投資計画を巡っては、一部共和党議員が規模を5680億ドルに縮小した独自案を発表している。バイデン氏はこの日、この案を提示したカピト上院議員などと会議を行った。

バイデン氏は、会議後記者団に「非常に良い会議だった。妥当な合意に達することができると楽観している」と述べ、たとえ合意に至らなくても、「誠意ある」取り組みが始められていると説明した。

カピト氏は記者団に、具体的な点について議論したと明かし、われわれが提案を練り直し再度提示すれば、バイデン氏がそれを再検討すると伝えられたと説明した。

バイデン氏によると、両者は来週も会議を開く予定。

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