大紀元時報

子供がYouTubeに熱中した時、親としてどう対処すべきか

2021年6月6日 07時00分
YouTube上のキッズ向けチャンネルが子供にマイナスの影響を与えることは言うまでもありません。しかし、アプリを永久的に削除するわけにもいかない時、親としてどのように対処するべきでしょうか?KAKKO
YouTube上のキッズ向けチャンネルが子供にマイナスの影響を与えることは言うまでもありません。しかし、アプリを永久的に削除するわけにもいかない時、親としてどのように対処するべきでしょうか?KAKKO

子を持つ親の中には、自分の子供がもともとは頭が良く、学校でもとても活発だったのに、YouTubeに夢中になり多くの動画を観ているうちに、物言いや態度が変わってしまったと感じる方も多いのではないでしょうか。彼らは常にあらゆる方法を用いてYouTubeの番組(その多くは強い商業目的を持っています)を探しています。さらには、動画に登場するキャラクターやおもちゃ、番組司会者などすべてが彼らの興味を引く対象なのです。

ある母親が米国大手のオンラインメディアwww.popsugar.com.auで、自身の6歳の娘がYouTube熱中して起こった5つの現象と、彼女が薦める対処方法を投稿しました。

1、YouTube番組の司会者のような話し方をする。

1時間ほどの教育番組を観た後、突然、娘のコミュニケーションの取り方がガラリと変わりました。今までのようにチキンナゲットにケチャップを付けてと頼むのではなく、ケチャップが自分にとって如何に重要な調味料であるか、そして子供たちがそれを好む理由を話すようになりました。それはまるでTEDの演説を聞いているようでした。とても奇妙な様子だったのですが、彼女は自分に話しかけているのではなく、架空の観客に話しかけているのだとわかりました。

2、奇妙なものに興味を持ち始める

YouTubeのキッズ向けチャンネルは必ずしもすべてが子供に良いコンテンツであるとは限りません。更に危険なのは、子供YouTubeのアルゴリズム(視聴者が気に入りそうなものをおすすめし、オンライン滞在時間を延長するYouTubeのビジネスモデル)にまんまとハマってしまい、次々と動画を観始めたときに、それが真実の内容でなかったり、危険な動画ではないという保証がないのが問題です。

3、広告宣伝されている商品に惹きつけられるようになる。
娘が幼かった頃、私はいつもディズニーのキッズ向け番組を好んで彼女に見せていました。それらは広告が制限されていて、無駄な広告宣伝がなかったからです。しかし、彼女がYouTubeを観始めてから、突然、様々な物を欲しがるようになりました。使い捨てのおもちゃや彼女が好まないようなゲームを欲しがる時もあり、どこでそれを知ったのか聞くと、答えは毎回決まって「YouTube」でした。

4、YouTubeの番組司会者に興味を持ち始める。
HobbyMomやHobbyPig、EvanTubeHDという人たちのことを私は全く知らないのですが、よく娘から彼らの話を聞きます。

5、バカゲーに熱中し始める。
YouTubeを観始めたばかりの子供の親の多くは、子供が卵が割れる(一種のゲーム)動画ばかり観ているので、彼らの知能レベルが心配になっていることでしょう。

YouTube影響を抑える方法

YouTubeのキッズ向け番組が子供に悪影響を与えることは間違いありませんが、アプリを永久的に削除するのも現実的ではありません。しかし、そのマイナスの影響を軽減する方法は必ずあります。

まず、アプリのペアレンタルコントロール機能を使用し、再生・検索履歴の保存を一時停止するかオフにするなどの操作を親が行います。そうすることで、関連動画がおすすめとして表示される確率が低くなります。また、時間制限を設けるのも、ずっとYouTube動画を観てしまうのを防ぐ方法の一つです。

さらに、子供と一緒に座って、子供がどのような動画を観ているのかを観察するのも非常に重要です。その上で、穏やかに教育番組を観るよう誘導するのも良いでしょう。また、彼らが好きな番組をチャンネル登録してあげると、そのクリエイターの新しい動画が自動的に届くようになるので、他の動画を観てしまう確率を下げることができます。

子供と話し合いの時間を設けるのも良いでしょう。彼らの好きな番組や嫌いな番組を質問し、その理由などを聞いてみることをお薦めします。理由を聞いて少々驚くことがあるかもしれませんが、会話する場をもつことで、子供たちが動画から離れ、現実世界に戻ってくるきっかけ作りにもなります。

(文・瑞木悅 翻訳・牧村光莉)

ご寄付のお願い

クレジットカード決済

※銀行振込での単発寄付はこちら
関連キーワード
^