中国、福建省で原子炉2基を新たに建設 米科学者らが懸念「プルトニウム量産で軍民両用か」
中国は福建省で原子炉2基の建設を進めている。電力燃料のためのプルトニウムを生産できるが、これで大量の核兵器を作り出すこともできる。中国共産党は、民間技術を積極的に軍事転用する党策「軍民融合」を掲げる。この国営企業により作られたプルトニウムの用途は明白にされていないため、科学者らは軍事利用の可能性は否定できないと懸念している。
歴史ある米大衆科学誌「ポピュラー・メカニクス」によると、国営企業の中国核工業集団は、台湾新北市から130キロほど北西に位置する福建省の長表島で、ナトリウム冷却プール型高速炉原型炉「CFR-600」2基を建設している。高速炉は、核反応によりプルトニウムを量産する「増殖炉」だ。
同誌によれば、世界各国のほとんどの原子炉は、プルトニウムの発生をできるだけ抑え、高価なウラン燃料を少なく使う軽水炉を採用している。使用済み燃料の再処理に経済的負担が増えるため、どの国も高速炉の建設は避けている。こうした状況にもかかわらず、費用対効果の低い中国がプルトニウムの「増殖炉」を建設することには、疑問符がつけられる。
関連記事
北京の要衝を守る衛戍区司令官が交代したのは、張又俠拘束の直前だった。習近平が信頼できる人物を配置し、軍内部の動きを封じた可能性が指摘されている
複数のアナリストは、文民・軍双方の高官に対する一連の粛清は、習近平氏がさらなる任期確保に向けて動く中での政治的権力集中を示していると指摘している
サム・ブラウンバック元米国際宗教自由担当大使は4日、中共は信仰弾圧において「神への戦争」を仕掛けていると述べ、こうした迫害を宥和すれば世界にさらなる侵略を招くだけだと警告した。
張又俠が拘束される前、北京では異例の人事が進められていた。中共の官製メディアによると、約一年にわたり空席となっていた北京衛戍区司令員の職に、元武警上海総隊司令員の陳源が就いていたことが分かった
中国共産党(中共)当局は国内の混乱を隠すため、ポルノ投稿でSNSを氾濫させる手法によりデジタル権威主義を拡大している