世界感染率ワースト10カ国、9カ国が中国製ワクチン使用=オックスフォード大統計
中国製ワクチンの有効性をめぐって懸念が広がっている。オックスフォード大学の統計によると、世界で最も感染率の高い上位10カ国のうち、9カ国が中国製ワクチンを使用している。
オックスフォード大学が運営するOur World in Data(データで見る私たちの世界)によると、6月9日時点で、人口100万人あたり1日の感染者数が多い上位10カ国は、セーシェル(1227)、ウルグアイ(1023)、モルディブ(884)、バーレーン(855)、アルゼンチン(589)、コロンビア(488)、スリナム(459)、パラグアイ(416)、チリ(379)、モンゴル(376)となっている。
この10カ国のうち、ワクチンの入手が困難なパラグアイを除き、9カ国が中国製ワクチンを使用している。
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