日本刺繍紅会副会長・高橋信枝氏 インタビュー 「刺繍を通して心を創る」 (下)
「誰かのためにと思うと、エネルギーが出ますよね。自分の事ばかり考えると、何か窮屈な感じがします。人と比較して、成績を良くしなければいけない。そこで、自分を責めたり、自分で自分の事を否定したり、それは一番もったいないことだと思います。そうではなく、私は私でいいんだよという気持ちを大切にしたいと思います」
「刺繍はうまくできるかできないか、人と比較はできません。その人の手から出てきたものなので、それ自体は自己表現ですね。学校での点数や学校での勉強のような評価はこの世界ではないことですし、成績は人間として生きていくうえで重要なことではないですね。大学受験では重要かもしれません。ですが生きるための人間力というのは、学校の勉強にはなくて、文化の勉強、人との協力、ボランティアをしたりすることで磨かれていくものだと思います」と高橋信枝さんは大紀元の取材に対して語った。
ー今の中国では伝統文化が破壊されてしまいましたが…。
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