ウォレス英国防相は27日、アフガンからの退避活動が最終段階に入ったとして、既に空港内にいる以外は離陸機に受け入れられないと述べた。写真は活動に従事する英兵。提供写真。ロイターが23日入手(2021年 ロイター/LPhot Ben Shread/UK MOD Crown copyright 2021)

英のアフガン退避は最終段階、これ以上受け入れられず=国防相

[ロンドン 27日 ロイター] – 英国のウォレス国防相は27日、アフガニスタンからの退避活動が最終段階に入ったとして、既に空港内にいる以外は離陸機に受け入れられないと述べた。

同相によると、英国は現在、飛行場内にいる最終1000人の27日離陸準備を進めており、米国の撤退予定期限である8月31日以前に退避が完了する見通し。

26日の爆発で米兵13人を含む85人が死亡した。国防相はスカイ・ニュースで、空港でさらなる攻撃を受ける脅威が強まると指摘。「ISISなどは、米英を追い出したと主張するだろう」と述べた。

同相は、退避のため空港に呼ぶ者はほかにいないとし、最後に残った部隊が「数日以内に」撤収する前に、許可された英国民らを退避することが任務の中心になると説明。「全員を退避させられなかったことは遺憾」とした上で、約100─150人の英国民が依然アフガンにとどまっていると思われ、一部は自ら進んで残ったと述べた。

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