WTO、中国の穀物輸入規制巡る米中対立で審理へ
[ジュネーブ 30日 ロイター] – 世界貿易機関(WTO)は30日、中国政府によるコメや小麦、トウモロコシの輸入規制を巡り、米中が長年争っている問題を審理すると発表した。
WTOは2019年、中国政府がコメや小麦、トウモロコシの輸入に関税割当制度(TRQ)を適用しているのは不当として、米国の訴えを認める判断を下した。TRQでは通常、一定枠の輸入までは低関税を適用し、一定枠を超える分については高い税率を適用する。
中国はその後、WTOの紛争解決機関(DSB)の勧告に従ったと主張しているが、米国はこれを受け入れず、先月に中国への「対抗措置」を講じる権利があると表明した。ただ、具体的な内容は明らかにしなかった。
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