米連邦最高裁は1日、妊娠6週目以降の中絶を禁じたテキサス州の法律に対する差し止め請求を退けた。写真は9月1日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)

米テキサス州の中絶禁止法、米最高裁は発効阻止せず

[ワシントン 2日 ロイター] – 米連邦最高裁は1日、妊娠6週目以降の中絶を禁じたテキサス州の法律に対する差し止め請求を退けた。同法は同日施行され、大半の中絶が禁止される見込み。

判決は5対4で保守派のロバーツ最高裁長官がリベラル派3人とともに反対に回った。

リベラル派のソトマイヨール判事は反対意見で「最高裁の判断は驚くべきものだ」と批判した。テキサス州の法律は女性が憲法上の権利を行使することを禁止し、憲法に著しく違反していると主張した。

▶ 続きを読む
関連記事
ロシア・イルクーツク抗ペスト研究所の28歳職員が「原因不明の肺炎」で死亡。約1か月前には、中露が黒竜江省で、国外からのペスト流入を想定した越境感染症の合同訓練を実施。同研究所の所長も参加していた
フランス全土で学生らの抗議デモが拡大。教育への不満を背景に始まった運動は、「反ファシズム」「パレスチナ解放」など政治的主張も前面に。急進左派の人物を「大統領に」と訴える声も上がっている
米FBI長官が「米国はスパイの遊び場ではない」と警告。台湾の頼清徳総統の長男を監視した疑いで、カリフォルニア州の女性が逮捕された。中共側の越境的な情報活動に、米台で警戒が強まっている
中共がWHO次期事務局長選に政府高官の宋莉を擁立する計画だとロイターが報じた。米国のWHO脱退を背景に、中共による国際機関への浸透や影響力拡大、候補者の独立性をめぐる懸念が高まっている
韓国の金融機関へのハッキング事件で、中国製AIツールARTEXの使用疑惑が浮上。世界約600のIPアドレスで関連する痕跡が確認された。AIによるサイバー攻撃の自動化が進むなか、韓国のセキュリティー関連株も急騰