2021年8月24日、在米中国経済学者の程暁農氏は新唐人テレビの番組「熱点互動」に出演し、中国当局の規制強化や米中関係について分析した(「熱点互動」より)

「脱虚向実」でみる中国当局の規制強化=程暁農氏

在米中国経済学者の程暁農氏は8月24日、大紀元グループメディア、新唐人テレビの番組「熱点互動」に出演し、中国共産党政権が近日、各分野の中国企業に対して締め付けを行った真意などを分析した。

方菲氏(熱点互動の司会者):中国当局はこのほど、国内複数の分野に対して規制を強化しています。とくに、学習塾業界に対しては、業界に壊滅的な打撃を与えたと言えるほど厳しく取り締まりました。当局の一連の規制強化はどのような目的と意図があるのでしょうか?

程氏:中国当局は最近、ほぼ毎日一つの産業をやり玉に挙げて批判し、締め付けを行っています。海外メディアにも大きく注目されたように、学習塾業界が受けた打撃は最も深刻です。この業界の多くの企業は米国に上場しているため、中国国内だけではなく、米国の投資家や投資銀行も含めて、中国当局の真意を推察しようとしました。

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