米議員は、BGIは中国の「軍民融合」戦略の一部だと指摘した(宋碧龍/大紀元)

米でDNA収集する中国バイオ企業 議員ら、政府に制裁求める

米共和党のトム・コットン(Tom Cotton)上院議員とマイク・ギャラガー(Mike Gallagher)下院議員は9月30日、中国のバイオテック企業をブラックリストに載せるようバイデン政権に求めた。「中国は軍事目的のためにバイオテクノロジーを利用し、米国の利益を損なっている」とした。

両議員は同日、それぞれジャネット・イエレン(Janet Yellen)財務長官、ジーナ・ライモンド(Gina Raimondo)商務長官、ロイド・オースティン(Lloyd Austin)国防長官らに書簡を送付したと発表した。

書簡の中で、中国のゲノム解析最大手の華大基因(BGI、深セン華大基因科技有限公司)など中国のバイオテクノロジー企業を政府のブラックリストに登録するよう呼びかけた。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった 
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。