ハッカー集団、モバイル通信事業者から通話記録を窃盗 中国発の疑いも
米サイバーセキュリティ企業CrowdStrikes社が19日に発表した最新報告書によると、中国と繋がりをもつ疑いのあるハッカー集団は、世界中のモバイル通信インフラにアクセスし、加入者情報や通話記録を窃盗している。
報告書によると、「LightBasin」と呼ばれるこのグループは、少なくとも2016年から活動している。データ窃盗行為が発覚しないよう、通信会社が相互に通信するために使用する独自のプロトコルの一部を悪用しているという。
ハッカーは個々のデバイスをハッキングするのではなく、グローバルな通信ネットワークに侵入して個人情報にアクセスしている。2019年以降にLightBasinがハッキングした通信会社は13社にのぼる。
関連記事
中国でいま最も熱い言葉は「竹ゼミ」。 「竹ゼミ」はなぜ中国共産党を後ろ盾に持つ巨大企業・ファーウェイにとって最大の悪夢になったのか
「中国へ帰ったら、もう出られないかもしれない」。そんな不安が現実に。新たな出入国規則の施行前にもかかわらず、中国各地でパスポート回収や出国制限の動きが広がっています
殺人容疑者を追う警察 vs 守ろうとする村民。ヘリや無人機による大捜索の一方、「逃げ切ってほしい」と村民総出で支援か。中国・河南で異例の事態
「中国軍はすごい」と発信していた人が、今度は「機密漏えい」で摘発? 何がセーフで、何がアウトなのか
中国の遺伝子編集治療で、2週間に2件の小児死亡事例が発覚。最先端技術の裏で浮かび上がる、規制の甘さと医療透明性への深刻な疑問