2021年8月16日、記者団の質問に答える米国務省のプライス報道官(FP via Getty Images)

「過去9カ月間弾道ミサイル250発を発射」米国務省、中国の核能力急拡大を懸念

米国務省の報道官は18日、中国当局は今年に入ってから9月末までに、250発の弾道ミサイルを発射したと明らかにした。米政府は今後も、中国からの脅威に対する防御力と抑止力を引き続き維持していく姿勢を示した。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は16日、情報筋の話として、中国当局は8月、核兵器を搭載できる極超音速ミサイルの発射実験を行ったと報じた。

中国外務省の趙立堅副報道局長はFT紙の報道を否定した。

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