10月25日、韓国政府は、新型コロナウイルス対策の集会規制などを来年2月までに廃止するため、3段階の計画を発表した。写真は19日、ソウルで撮影(2021年 ロイター/Kim Hong-Ji)

韓国のコロナ対策行動規制、来年2月までに廃止へ

[ソウル 25日 ロイター] – 韓国政府は25日、新型コロナウイルス対策の集会規制などを来年2月までに廃止するため、3段階の計画を発表した。

政府は23日、人口70%に新型コロナウイルスワクチンの接種を終えるという目標を達成したと発表していた。

3段階の計画は11月1日から開始し、2月20日までに人との距離に関する規制を全て廃止する。マスク着用義務は継続する。

計画の第1段階では、飲食店などの営業時間制限が廃止される。ただ、ナイトクラブは午前零時までの閉店が義務付けられる。

屋内スポーツジムやサウナ、カラオケ店などリスクの高い場所に行く場合は、完全なワクチン接種が必要となる。首都ソウルとその周辺での個人的な集まりは、ワクチン接種状況にかかわらず10人までに制限される。

現在は、ワクチン接種を完了した人が4人いる場合、8人までの集まりが認められている。

当局は今後、新規感染者の数ではなく、週間の入院率と死亡率を注視する。また、症状が軽い人は自宅での治療が認められる。

関連記事
自然死はまあ大丈夫だが、それよりも悪いのは、中国の実験室で漏れ出たコロナで何百万人もの死者を出したことだ。さらに悪いことに、その費用はすべて自由世界の税金で賄われている。中国が新たな感染症災害を招くと確信。 アメリカは、中国製の次の「殺人鬼」の誕生に資金を提供したり、協力したりすべきではない。
豪州戦略政策研究所の最新報告によると、中国共産党(中共)は、世界で人気のアプリを介して、外国人ユーザーのデータを収集し、世界の情報環境に変革をもたらし、海外での宣伝活動の影響力を増しているという。
中国共産党は世界的に流行しているアプリを通じて外国人ユーザーのデータを集め、世界の情報エコシステムを変革し、海 […]
2024年4月30日、上海発香港行きの香港を拠点とする航空会社「キャセイパシフィック航空」CX341便は悪天候に遭遇し、2度も香港への着陸に失敗した。同便での恐怖体験について一部乗客は振り返っている。
4月29日、最高裁は億万長者の起業家、イーロン・マスク氏の米証券取引委員会(SEC)との合意に対する異議申し立てを却下した。この合意は、法的監視機関がマスク氏のソーシャルメディアへの投稿を審査することを需めるものだ。