「なんとかしたい歯の痛み」漢方からの処方箋
「歯痛はただの病気ではない。命が取られるのと同じだ」。そんな俗語もあるくらい、歯の痛みはぞっとするほど恐ろしいものです。
漢方医学では、痛む個所と問題のある臓腑経絡との関係を重視しますので、痛みが発生している歯がどの臓腑に帰属するかを判別した上で、病変が発生したその臓腑を主な対象として、投与する生薬あるいは鍼灸などの方法を選択していきます。
歯肉の腫れや炎症は漢方医学の歯痛の範疇に属し、その根本的な病因は陽明の実火(じっか)にあります。陽明とは、六腑に属する陽経の一つで、最も陽気が盛んな経です。
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