11月5日、米共和党の州知事らはバイデン政権が100人以上の従業員を抱える民間企業を対象に新型コロナウイルスワクチン接種または週1回の検査を義務付けたことは国民の自由を侵害するとして、同措置の差し止めを求めて提訴した。写真は11月4日、ニューヨーク市で撮影(2021年 ロイター/Andrew Kelly)

米共和党の州知事、バイデン政権提訴 企業のワクチン義務化巡り

[5日 ロイター] – 米共和党の州知事らは5日、バイデン政権が100人以上の従業員を抱える民間企業を対象に新型コロナウイルスワクチン接種または週1回の検査を義務付けたことは国民の自由を侵害するとして、同措置の差し止めを求めて提訴した。

フロリダ州、ジョージア州、アラバマ州が共同でアトランタの連邦第11巡回区控訴裁判所に提訴。企業へのワクチン義務化は政権の法的権限を超え、合衆国憲法修正第1条や宗教の自由回復法に抵触すると主張した。

また、他の10州以上の共和党州知事もワクチン義務化について法定で争うと表明。一部の民間企業も提訴した。

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