湖南城市学院(ファイル写真)

中国で密告風潮 日本人称賛の大学教授、教壇から追放される

中国では密告の風潮が高まっている。湖南省にある湖南城市学院の哲学科教授である李剣氏は、授業中に日本人を称賛したことを学生に密告され、図書館勤務への降格異動させられた。

李氏は6日、インターネットに長文を掲載し、大学から不当な扱いを受けていることを訴えた。それによると、同氏は4月28日、建築文化概論の授業で日本の建築を紹介し、「日本人が仕事を極めている」と発言したところ、ある学生がその場で机を叩いて罵声を上げ、授業後に大学に報告したという。

同校の幹部らは、李氏の発言を「偏っている」と批判し、「すべての日本人がそうではないからだ」と主張した。7月20日、学校の人事課は李氏に図書館への異動を命じ、事実上の処分を下した。

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