南シナ海での訓練の様子。手前側に海上自衛隊の潜水艦が見える(海上自衛隊提供)

海自と米軍、南シナ海で初の対潜水艦訓練 「シーレーン海域で訓練することに意義」

防衛省海上幕僚監部は16日、南シナ海で初めて日米共同の対潜水艦訓練を実施したと発表した。日本のシーレーンを防衛し、進出を強める中国共産党をけん制する狙いがあるとみられる。

共同訓練には海上自衛隊の潜水艦1隻のほか、インド太平洋方面に派遣されているヘリコプター搭載護衛艦「かが」やP-1哨戒機が参加した。米海軍からは駆逐艦「ミリウス」などが参加し、対潜水艦作戦における海上自衛隊の能力向上や、米海軍とスムーズに連携するための訓練を行った。

山村浩海上幕僚長は同日の記者会見で、南シナ海において日本と米国が対潜水艦訓練を実施するのは初めてであると指摘した。そして「太平洋から南シナ海、そしてインド洋とこれまでやってきたが、シーレーンに掛かる海域で各種訓練を行うことに意義があると思う」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
米軍は4月13日以来、イランの港湾および海上貿易の封鎖を維持しており、その一環としてこれまでに4隻の船舶に対して発砲を行っている
この公開資料には、月ミッション中に目撃された未確認現象に関するアポロ飛行士たちの報告も含まれている
米軍はこの出来事を「いわれのない攻撃」と表現したが、イラン軍当局は米側が先に攻撃を仕掛けたと主張している
トランプ大統領は、過去24時間にわたってイランと良好な協議を行ったとした上で、両国が終戦に向けた合意に至ることは「十分にあり得る」と述べた
ホルムズ海峡の混乱により、世界の注目は紅海の入り口「バブ・エル・マンデブ海峡」へ。ジブチで隣接する米中両軍の基地を比較し、輸送ルートの支配権を巡る現状を解説。米国の圧倒的優位と中国の弱点を解き明かす