米ホワイトハウスは19日、バイデン大統領が引き続き職務遂行に適した状態にあり、いかなる便宜を図ることなく責任を果たすことができるとする主治医の書簡を発表した。11月19日、ホワイトハウスで撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

バイデン米大統領、職務遂行に問題なし=ホワイトハウス主治医

[19日 ロイター] – 米ホワイトハウスは19日、バイデン大統領が引き続き職務遂行に適した状態にあり、いかなる便宜を図ることなく責任を果たすことができるとする主治医の書簡を発表した。

バイデン大統領はこの日、定期健康診断の一環で結腸の内視鏡検査を受けた。麻酔を投与されていた約1時間半、大統領権限がハリス米副大統領に委譲された。米国で女性が大統領権限を保持したのは史上初。

主治医を務めるケビン・オコナー医師によると、大腸内視鏡検査で発見された「良性のポリープ」を除去し、「組織学的評価は来週初めに完了する」とした。

また、バイデン氏は逆流現象による「のどの痛み」の頻度と程度が高くなっており、詳細な検査を受ける必要があるとしたほか、バイデン氏の歩き方が以前に比べて「明らかに硬く、流動性に欠ける」とした。脊椎の磨耗などに起因しているという。

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