米、マルクス主義ゲリラ組織のテロ組織指定を解除
米国務省は11月30日、南米コロンビアのマルクス主義ゲリラ組織・コロンビア革命軍(FARC)のテロ組織指定を解除すると発表した。ブリンケン国務長官は声明で、「正式に解散しており、テロ活動を行う能力や意思もない」と強調した。
いっぽう、和平合意を拒否し暗殺や人質誘拐などを行なっているとして、FARCの分派として発展した「セグンダ・マルケタリア」と「FARC-EP」の2組織を新たにテロ組織に認定した。
FARCは1964年にコロンビア共産党の軍事組織として結成。マルクス主義の下、コロンビアにおける現行秩序の転覆を標ぼうし、麻薬取引や誘拐、殺人に深く関与してきた。米国務省は1997年にFARCをテロ組織に指定し、米国との取引やメンバーの入国を禁止したが、コロンビアの麻薬産業に課された税金から数億ドルの資金を得たとされている。コロンビア政府とFARCは2016年、半世紀以上にわたる内戦を終結させる和平合意を成立させた。
関連記事
南米コロンビアで6月21日、大統領選の決選投票が行われ、トランプ大統領が支持する右派のアベラルド・デラエスプリエジャ氏が勝利。左派政権からの転換となる
トランプ氏は最近、自身のSNS「トゥルースソーシャル」への投稿で「キア・スターマー氏は英国首相を辞任するだろう」と述べた。そのうえで、「彼は極めて重要な二つの問題、すなわち移民政策とエネルギー政策で大きく失敗した。(北海油田の開発を進めるべきだ)」と批判した
トランプ大統領は6月19日、米国によるキューバでの作戦の可能性について、今年初めにカラカスでベネズエラの指導者 […]
中国移動が進めたチリと香港を結ぶ海底光ケーブル計画は、米国の安全保障上の懸念と外交圧力により停滞。ビザ取消や承認撤回が重なり、南米の通信主導権を巡る米中対立が鮮明になっている
カナダ政府は10日、新たなデジタル安全法案を提出した。未成年者向けの十分な安全対策を講じていることを各プラット […]