習主席が新年祝辞 海外メディア「国内外の難題が増える一年に」
中国の習近平国家主席が2021年の大晦日に恒例の新年祝辞を発表した。習氏は祝辞で民族の復興を強調し、それを実現するには「戦略的な決意と忍耐を保つ」ことが必要だと述べた。
同氏は今年秋に開催される第20回党大会で異例の3期目続投が確実視されている。だが、減速する経済や米中対立の長期化、出口の見えない「ゼロコロナ」対策などの不安材料を抱えている。
祝辞で習氏はこうした困難な状況を踏まえ、「自分も農村から出てきた者で、貧困を切実に体験した」と国民に寄り添う言葉を発した。ブルームバーグは、習氏は自らが「国民の指導者」であることをアピールする意図があると分析した。
関連記事
カメルーン開催のWTO閣僚会議で、台湾代表団の査証書類に「中国の省」と表記された。台湾は地位を貶めるものとして強く抗議し、2001年の加盟以来初となる欠席を決定。中国の影響力と外交摩擦が浮き彫りとなった
中国でロボットがダンス中に腕を振り、子供に直撃。安全性への不安が再び広がっている
中国で「借金需要」が消えた? 貯金だけは増え、消費が止まる。静かに進む経済の冷え込み
中国で動画投稿に「事前ラベル」が義務化。違反動画3.7万本削除、アカウント3400件処分。作り話や演出動画まで事前申告の対象に…中国のネットの自由、さらに狭まる
中共当局による懸賞付き指名手配を受けた台湾のインフルエンサー八炯氏が、海外の中共領事館で出頭を試みたものの受け付けられず、その様子を収めた動画が注目を集めている