1月19日、バイデン米大統領(写真)は中国製品への追加関税の撤廃を確約できる状況にはまだないとの認識を示した。ホワイトハウスで撮影(2022年 ロイター/Kevin Lamarque)

対中関税まだ引き下げず、中国は合意順守を=米大統領

[ワシントン 19日 ロイター] – バイデン米大統領は19日、中国製品への追加関税の撤廃を確約できる状況にはまだないとの認識を示した。中国側が対米輸入拡大の約束を守っていないことを理由に挙げた。

バイデン氏は記者会見で「中国が合意を履行している、あるいは履行状況が改善していると確認した上で対中関税を一部撤廃できることが望ましいが、われわれはまだその段階に達していない」と説明した。

中国は、トランプ前政権時代に両国が署名した第1段階の通商合意の下で、米国からの製品・サービスの輸入を2020年と21年に2000億ドル拡大することを約束したが、達成できていない。

▶ 続きを読む
関連記事
EU、オランダ、ドイツ、ギリシャが、米国主導の「パックスシリカ」構想に新たに参加した。同構想は、中共との競争激化に対応すべく、AI関連の技術サプライチェーンを強化することを目的とする
米国とイランの交渉進展を受け、ホルムズ海峡をめぐる緊張が一時緩和し、国際原油価格は下落した。米専門家が、価格上昇の背景には供給不足ではなく物流不安と市場心理があったと分析
米司法省は、暗号資産投資詐欺やサイバー詐欺で得た資金の移転や洗浄を支援していた疑いで、カンボジアを拠点とする匯旺集団関連のクラウドサービスのアカウントを差し押さえた
17日、日本人の男女9人を含む外国人17人が特殊詐欺関与の疑いで現地当局に拘束されたことが分かった。ラオス警察当局が22日に発表
中国共産党の「民族団結進歩促進法」施行を前に、台湾の頼清徳総統が越境弾圧への警戒と民主国家の連携強化を訴えた