「香港に自由を」…大晦日に中国大使館の建物に投影 「人権意識高めるため」=米アーティスト

旧暦の大晦日にあたる1月31日、米国・ワシントンにある中国大使館の壁に突如として「香港に自由を」の文字が浮かび上がった。時を同じくしてロンドンのタワーブリッジにも民主活動家の釈放を求めるメッセージが出現した。

企画を行ったのは米国のアーティストであるロビン・ベル(Robin Bell)氏。プロジェクターで物体に画像などを投影する「プロジェクションマッピング」の技術が使われた。

2014年に香港で起きた、普通選挙を求める運動「雨傘革命」にちなんだ雨傘のマークのほか、閉鎖に追い込まれた香港メディア「蘋果日報(アップルデイリー)」の経営者らの釈放を求めるメッセージである「ジミー・ライとアップルデイリーの7人に自由を(FREE JIMMY AND THE APPLE 7)」なども投影された。

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