2022年2月12日、ハワイ・ホノルルで行われた日米韓外相会談後、記者会見に応じる韓国の鄭義溶外相(左)とアントニー・ブリンケン米国務長官(中)、日本の林芳正外相(右)(Photo by KEVIN LAMARQUE/POOL/AFP via Getty Images)

中共抑止のネットワーク構築 米、日韓に協力呼びかけ

12日に米ハワイで開いた日米韓外相会談には、台湾をめぐる情勢が議題に挙がった。中国との関係を重視する韓国を含めた3か国で台湾問題の姿勢を示すのは異例。バイデン政権は、インド太平洋地域で影響力の拡大を図る中国共産党を抑制する地域のネットワークの構築を目指していると専門家は指摘する。

林芳正外相、ブリンケン米国務長官、韓国の鄭義溶外相は同日、共同声明をまとめ「台湾海峡の平和と安定の重要性」を強調した。北朝鮮の弾道ミサイル発射についても「国際秩序の不安を引き起こす行動」だとして強い懸念を示した。

韓国の梨花女子大学レイフ・イーズリー准教授は、日米韓外相会談で台湾が言及されたのは、米国が台湾防衛の強化のために多国間協力の拡大を図る狙いがあるとボイスオブアメリカ(VOA)の取材に述べた。こうすることで、中国共産党への更なる抑止につながると同氏は分析している。

▶ 続きを読む
関連記事
米国とイランの緊張が極限まで高まり、米駐イラン大使館が緊急の安全情報を発令。航空便の欠航や通信遮断が現実味を帯びる中、イラン滞在中の米国人に対し、陸路による即時の国外退避と厳重な警戒を促している
アメリカの連邦議員は、米未来農業団体が中国共産党と関係する企業と協力関係を結んでいるとして、実態解明に向けた調査を開始した。国家安全保障や若者教育への影響を懸念する声が上がっている
トランプ米大統領は4日、習近平と電話で4月に予定している中国訪問を前に多くの課題について協議したと明らかにした
米国とイランは2月6日にオマーンで協議を行うと、ホワイトハウス当局者がエポック・タイムズに明らかにした。この決定は、協議の議題をめぐる緊張の高まりにより4日に計画協議が決裂した後に下された。
トランプ米大統領は、メキシコがキューバへの石油供給を停止する可能性があると述べた。供給が止まれば、エネルギー不足が続くキューバで全面的な停電に陥る恐れがある