中国雲南、和服着用の観光客に罵声 愛国心めぐる議論ぼっ発
中国雲南省の観光地で13日、和服を着ていた女性が通行人らに糾弾され、その場を追い出される事件が発生した。愛国心のあり方をめぐって論争が巻き起こった。
事件が起きたのは中国・雲南省大理の観光スポット「洱海湖」。
現場の様子を捉えた映像によると、警備員らしき男性が写真撮影していた若い男女4人(うち女性1人が和服姿)に対し、「ここは中国だ」「先祖の恥だ」などと声を荒げた。
関連記事
中国大手サイバーセキュリティ企業「知道創宇」で内部資料約1万2千件が流出。マルチOS対応の攻撃ツールや世界80か国超の攻撃対象リストが含まれ、国家主導のサイバー攻撃活動の実態が明らかになり、国際社会に衝撃を与えている。
習近平の「150歳」発言が火付け役。共産党エリートだけが享受する「981長寿プロジェクト」の実態を追う。軍病院、臓器収奪、検閲——権力者の命を延ばすため、無実の命が犠牲にされる恐怖のシステムとは?
またAI花火?
中国の全国運動会、開会式の「花火ショー」はAI映像。しかし「AI」と知らせず放送。市民からは「今回は本物だと思ったのに」「また騙された」の声が続出。
中国人俳優・于朦朧(アラン・ユー)の死をめぐり、中共が空前の検閲。投稿が消され、市民は出前アプリの「メモ欄」に真相を求める訴えを書き込んだが、当局はその機能すら封鎖した。
警察イベントが開催される中、女性警察官のバイクが観客の幼児をはねる事故。
倒れた子どもを無視してバイクの傷を確認する映像に、中国SNSが騒然。