中国地方ネット規制当局が最高裁の情報サイトに警告 専門家「情報隠蔽のため」
中国遼寧省のネット規制当局、遼寧省サイバーセキュリティ・情報化委員会弁公室(網信弁)は昨年12月、「ネット上の違法行為を取り締まる」とし、省内の複数の違法アダルトサイトやギャンブルサイトなどを閉鎖し、「中国裁判文書網」を含む各サイトに対して、16回も警告したことがわかった。
「中国裁判文書網」は中国の最高人民法院(最高裁)が所管する裁判記録情報サイトである。各地の地裁などで行われた公判記録や裁判の判決文が掲載されている。
一地方部門が最高裁に警告していることについて、中国の人権弁護士で現在米国在住の呉紹平氏は、ネット世論を管理する「網信弁」が現在、大きな権限を持っていることを反映した、と指摘する。
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