3月9日、松野博一官房長官は午後の会見で、ウクライナ危機は日本の安全保障に関わる問題だとし、対ロシア制裁で暮らしや企業活動に影響が出ることに理解を求めた。都内で2021年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

松野官房長官、対ロ制裁に理解求める「国民や企業への影響避けられない」

[東京 9日 ロイター] – 松野博一官房長官は9日午後の会見で、ウクライナ危機は日本の安全保障に関わる問題だとし、対ロシア制裁で暮らしや企業活動に影響が出ることに理解を求めた。

松野官房長官は、ロシアによるウクライナ侵攻について「国際秩序の根幹を揺るがし、わが国の安全保障にも関わる行為」と指摘。対ロ制裁によって「国民や企業活動の様々な分野で影響が及ぶことは避けられない」とする一方、国際秩序を守るためと説明した。その上で、「ウクライナ国民への連帯を示すべく行動することの重要性について、国民のご理解をいただきたい」と語った。

松野官房長官は原油価格が一段と上昇しつつあることに言及し、750万バレルの民間備蓄の放出や産油国への増産要請、石油元売り各社への1リットル当たり5円から25円の補助金支給額の引き上げなど政府の対応を説明した。

▶ 続きを読む
関連記事
世論の渦中にある米民間企業スペースXの最高経営責任者(CEO)、イーロン・マスク氏は10月24日、同社の衛星インターネットサービス「スターリンク(Starlink)」について、攻撃用ドローンによる殺傷行為への使用は一度も認められていないと述べた。
中国のライブ配信を黙らせる「魔法の言葉」がある。台湾の駅で、日本のYOASOBIの曲を弾く高校生を、中国国歌で妨害した男性。ところが、高校生のたった一言に突然大慌て。その言葉とは?
ジョージ・グラス駐日米大使は、中国共産党(中共)政府が重要鉱物を日本に対する「政治的武器」として利用していると批判した。中国のレアアース輸出制限は混乱を引き起こすもので、日本だけでなく米国企業にも被害を及ぼしていると述べた
米軍が2026年の部隊配置を見直し、インド太平洋地域で中共軍への対抗を強化。第1列島線を重視し、日本・フィリピンとの連携や長距離ミサイルの配備を進めている。台湾有事を見据えた米軍の戦略とは
イランがタンカー攻撃を繰り返し警告する中、トランプ氏は今月22日、SNSでイラン政権の目論見を暴露した。 トラ […]