「親も感染すれば子の付き添い可能」上海市の新方針に市民が批判
中共ウイルス(新型コロナ)の感染拡大に伴い都市封鎖を実施している上海市衛生当局は4日、親がPCR検査で陽性となった場合のみ、隔離施設に送られた子どもへの付き添いを認めるとした。多くの市民はSNS上で「ならば感染して子どもに付き添いたい」と投稿した。
同市は、これまで乳幼児の隔離施設への入所に保護者の付き添いを認めていなかった。
市衛生健康委員会は4日の記者会見で、3日に新たに9006人の感染者が確認されたと発表した。3日連続で過去最多を更新した。
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