米軍の大陸間弾道ミサイル発射実験の様子。 (Photo 2017年撮影credit should read RINGO CHIU/AFP via Getty Images)

米軍、次世代ICBMを「センチネル」と命名 2029年に配備目指す

米空軍は5日、核弾頭搭載可能な新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を「 LGM-35Aセンチネル(Sentinel、衛兵)」と命名した。旧式化した「ミニットマン3」の後継型として開発が進められている。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)及び戦略爆撃機と共に米国の核抑止力の一端を担う兵器で、2029年の配備開始を目指す。

開発はノースロップ・グラマン社が担当する。2020年に米軍と133億ドルの契約を交わした。米防衛情報誌ブレイキング・ディフェンスによると、ノースロップは2023年に最初の試験を行い、2026年に生産を開始する予定。

現役の「ミニットマン3」弾道ミサイルは1970年代に導入されて以来、すでに50年近く運用されてきた。旧式化したミサイルの運用を続けることに莫大なコストがかかることから新規開発が決定された。

▶ 続きを読む
関連記事
カタールから寄贈された4億ドルの新型ジェット機が、新たな大統領専用機(エアフォースワン)としてお披露目された。「これは世界一豪華な飛行機だ。これほどのレベルのものは、もう二度と作られないだろう」と大統領は語った
イラン戦争の予備的和平合意を徹底検証。オバマ時代の融和策とは一線を画し、圧倒的な軍事力でイランの核野望を挫いたトランプ政権の成果を解説する。国内外の的外れも含む様々な批判を退け、真の中東情勢の地殻変動に迫る
大統領は、生産不足が国家防衛態勢に影響を及ぼす恐れがあると警告した。 米政府は、サプライチェーンのボトルネック […]
6月に東京で開催された「日米拡大抑止協議」共同声明の要点を解説。米国の核を含む日本防衛への関与や、中国の核増強・北朝鮮問題への対応など、最新の日米安全保障連携の最前線に迫る 。
米中央軍がイランに対する「自衛のための空爆」を完了したと発表したわずか数時間後に、今回の攻撃が行われた