松野博一官房長官12日午前の会見で、生物・化学兵器の使用は「いかなる場所、いかなる主体、いかなる状況においても容認をされない」との考えを示した。写真は2021年10月、東京の首相官邸で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

生物・化学兵器の使用、いかなる状況でも容認されない=官房長官

[東京 12日 ロイター] – 松野博一官房長官12日午前の会見で、生物・化学兵器の使用は「いかなる場所、いかなる主体、いかなる状況においても容認をされない」との考えを示した。

ウクライナ南部のマリウポリ港で化学兵器が使用されたことを示唆する報道が11日にあった。ただ、マリウポリ市長補佐官は自身のテレグラムチャンネルで、化学兵器による攻撃報道は確認されていないとした。

松野長官は、こうした報道は承知しているとした上で、「引き続き、現地情勢を注視していく必要がある」と述べた。

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