2020年1月2日、ワシントンD.C.にある連邦捜査局(FBI)の本部 (Samira Bouaou/The Epoch Times)

収穫期狙ったサイバー攻撃か FBIが農業協同組合などに通知

連邦捜査局(FBI)は20日、農業協同組合にサイバー攻撃の可能性を警告する通知を出した。攻撃者は、収穫時期が限られる農産業を標的にしている恐れがあるとして、農協に対策を講じるよう呼びかけた。

FBIは通知のなかで「ランサムウエアの攻撃者が、重要な植え付けと収穫の季節に農協を攻撃し、農作を混乱させ、経済的な損失をもたらし、食糧サプライチェーンに影響を与える可能性がある」と警鐘を鳴らした。

米国では食品加工施設や農業関連企業へのサイバー攻撃が後を絶たない。FBIは昨年7月に企業管理ソフトウェア会社へのランサムウェア攻撃の例を挙げた。同社は3000万米ドルの身代金を要求され、複数の農協を含む顧客企業への二次的なランサムウェア感染に繋がったという。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ大統領が米移民・税関執行局(ICE)の名称を「NICE」に変更する考えを表明。X上で実施した世論調査では、53万票超のうち62.4%が「NICE」を支持している
シカゴにオバマ大統領センターが開所し、歴代元大統領や各界の要人が集結した。オバマ氏は自らの記念碑ではなく、民主主義を支える「普通の市民」と未来へ向けた「希望」の象徴としての意義を強調した
米・メキシコ国境へ殺到する兵役年齢の中国人たち。ノーム前米国土安全保障省長官は、中国人不法移民の米国境移動を組織的に支援するネットワークの存在に警鐘を鳴らした
ホワイトハウスを狙った大規模テロ計画をFBIが阻止。容疑者23人の関与が浮上し、バンス副大統領は「背後に黒幕がいる」との見方を示している。米当局は組織的な支援ネットワークの解明を進めている
W杯を前に再燃する「なぜ米国ではサッカーと呼ぶのか」という疑問。語源は英国の大学文化にあり、NFLとの共存が現在の呼称定着に影響。トランプ氏の発言も議論を後押ししている