「韓国、ウクライナのようになる」中国ジャーナリストの発言が波紋
中国官製メディア「環球時報」の前編集長で強硬な言論で知られる胡錫進氏が5日、ツイッター上で「韓国が近隣諸国と敵対する道を歩めば、その行き着く先はウクライナになる可能性がある」と英語で投稿し、韓国では波紋が広がった。
胡氏の投稿は、韓国がアジア諸国の中で初めて北大西洋条約機構(NATO)のサイバー防衛協力センター(CCDCOE)の正会員として加入した報道へのコメントであった。
米ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、胡氏の投稿を巡って韓国のメディア大手が相次いで報道した。
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中国共産党機関紙・人民日報系「環球時報」の編集長である胡錫進氏は2日の社説で、国境なき記者団(RSF)が毎年発表する世界報道自由度ランキングで中国政府が最下位になったことを不満に思い、同組織を「野犬」と罵倒した。
中国機関紙・人民日報系「環球時報」の胡錫進編集長(61)は16日、自身のSNS「微博」で「年齢を理由」に、退任を表明した。
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