沖縄復帰50周年記念式典が開かれる沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)で、沖縄復帰50周年記念貨幣の現物サンプルが展示された(大紀元・佐渡道世)

<写真>沖縄復帰50周年 記念金貨・銀貨を発行

沖縄復帰50周年を迎えるにあたり、式典が開催される沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)では15日、記念硬貨の現物サンプルが展示された。一万円金貨と千円銀貨の2種類で、造幣局によると、同日から販売申込を受け付ける。

金貨幣は直径26mm、重さ15.6gの純金製で、首里城正殿と琉球舞踊「四つ竹(ゆちだき)」、伝統工芸「紅型(びんがた)」の図柄。銀貨幣は直径40mm、重さ31.1gの純銀製で、首里城正殿とノグチゲラ(県鳥)、そしてデイゴ(県花)の図柄となっている。

記念貨幣は「国民の末長い愛蔵」を趣旨として発行・販売するため、架空名義やインターネットなどによる転売前提の申し込みは販売しないとしている。

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