米フロックチェーン分析企業が13日に報告書を発表し、北朝鮮のハッカー集団は昨年7回の仮想通貨の取引所や投資企業に対するハッキングによって、合計約4億ドルの暗号通貨を盗んでおり、「高度で持続的な脅威だ」と警鐘を鳴らした (Photo by NICOLAS ASFOURI/AFP via Getty Images)

中国、露軍事機密をハッキング 同床異夢か

イスラエルに本社のあるサイバーセキュリティ企業「チェック・ポイント(Check Point)」の最新報告書によると、中国政府の支援を受けたハッカーが3月下旬、ロシアの軍事機密情報をハッキングしようとしていた。

それによると、ロシアの軍事研究開発機関に所属する科学者やエンジニアらは3月23日、同国保健省を装った電子メールを受け取った。

マルウェアが仕込まれたこのメールのタイトルは、「ウクライナ侵略で米国から制裁を受ける人員リスト」だったという。

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