6月16日、ワシントンDCのキャノンハウスオフィスビルでノートパソコンを抱える男性(Chip Somodevilla/Getty Images)

【現在は復旧】配信ネットワーク障害により会員サイトや暗号通貨取引所など一時停止

世界の主要なコンテンツ配信ネットワーク(CDN)の1つである「クラウドフレア」で21日、ネットワーク障害が起きた。同社によれば日本時間16時20分までには「修正が実装され」復旧したが、引き続き状況を監視中だという。

クラウドフレアによると障害が発生したのは日本時間15時43分ごろ。この突然のサービス停止によりメッセージサービスのディスカードや買い物アプリショッピファイ、暗号通貨取引所FTX、Bitfinex、OKX、翻訳機能DeepLなどが一時使用できなくなった。クラウドフレアの障害の影響を受けた多くのサービスは、2時間以内に通常動作に戻った。

米カリフォルニア拠点のクラウドフレアは、オンラインドメインへの分散型サービス拒否(DDoS)保護や速度最適化のほか、多様なサイバーセキュリティサービスも提供している。大手企業を含めて世界中に759万ものウェブサイトの顧客を抱えている。

▶ 続きを読む
関連記事
欧州委員会は、中国EC大手の京東によるドイツ家電量販大手Ceconomy買収計画に異議告知書を送付した。外国補助によりEU市場の競争がゆがめられる可能性が焦点となっている
フィリピンの首都マニラで22日、ASEAN関連外相会議が開かれ、南シナ海情勢が主要な議題となった。背景には中国とフィリピンの間で繰り返される海上の緊張がある。20日には、南シナ海で中国海警局とフィリピン海軍の要員が衝突している
EUは中国共産党の補助金や為替政策など非市場手段に直面し、従来の自由貿易ルールでは対応困難との指摘。ドイツの政策転換を背景に、対中貿易戦略の再構築が急務となっている
スコット・ベッセント米財務長官は7月21日、米国による対イラン金融制裁強化の一環として、イランの最高指導者ハメネイ師の世界各地の資産を管理する主要な金融実務担当者、すなわち「金庫番」を米政府が突き止め、1億ドルを超える価値を持つ世界的な資産ネットワークを把握したと明らかにした。
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及