中国主導「トロール漁マフィア」が跋扈する…パキスタンの漁師、収入枯渇
現地の漁業者によると、パキスタン南部沖で中国主導の「トロール漁マフィア」が漁業を壊滅させ、海底を破壊し、海の恵みに頼る合法的に操業する漁業者とその家族の生活を破綻させている。
さらに、中国の国営企業がグワダル港を漁業者に対して閉鎖するなどの「セキュリティ」対策を実施し、地元経済への悪影響が深刻化している。
伝えられるところでは、大型船舶と、多くは中国人で一部に付近の州出身者も含まれる乗組員たちは、通常夜間に違法操業している。70~80%の人々が小型ボートでの合法的な漁業に収入を依存する港町グワダルでは壊滅的な影響が出ているにもかかわらず、中国当局者からの強制的な圧力を受けて、パキスタン当局は不法漁業をしばしば黙認していると批判が上がっている。
関連記事
インド南部のシヴァリンガ地区で11月30日、2台のバスが衝突する事故が発生し、少なくとも11人が死亡、60人が負傷した
東南アジア各国が豪雨による深刻な洪水と土砂崩れに見舞われ、死者は600人を超えた。インドネシアやタイなどで被害が拡大しており、各国が救助と復旧に追われている
マレーシア政府は、2026年から16歳未満の未成年によるソーシャルメディアのアカウント登録と使用を禁止する方針を発表した
20日、「中国共産党のスパイ」疑惑が持たれているフィリピン北部バンバン市のアリス・グオ前市長は、人身売買に関与した罪で終身刑を言い渡された
ミャンマー軍は最近、悪名高いKK詐欺園区を「掃討した」と発表し、爆薬を使って園区の建物を爆破したと主張。しかし「大紀元時報」の取材によると、複数の生存者や救助関係者は「それは外部向けの見せかけにすぎない」と証言している。