米国上院は20日、安倍元首相を讃える決議案を全会一致で採択した(Samira Bouaou/The Epoch Times)

安倍元首相の功績讃える決議案、米上院で全会一致で採択

米議会上院は20日、安倍晋三元首相の功績を讃える決議案を全会一致で採択した。決議案は前駐日大使のハガティ上院議員(共和党)が呼びかけ、上院議員の7割近くが共同提案者となった。

決議では安倍元首相を「指導力のある政治家」「民主主義の不断の擁護者」であると称賛し、「日本の政治、経済、社会、そして世界の繁栄と安全のために不朽の功績を残した」と評した。

さらに、中国共産党の拡張に対する抑え込みを念頭に、広域の構想「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」や日米豪印の4カ国による戦略対話「クアッド」を推進したと記した。

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