食卓で食事に塩を加えると、早死にするリスクが高まる可能性があることが、米国の研究で明らかになりました。(Shutterstock)

食事に塩入れすぎてませんか?早死にするリスクが高まります

いつも食卓で塩を手に取り、料理に振っている人は要注意です。そうすることで早死にするリスクが高まることが、米国の研究で明らかになりました。

UPI通信社によると、テュレーン大学(Tulane University)の研究者が行った調査では、いつも食事に塩を振りかけている人は、ほとんど加えない人に比べて早死にする確率が28%も高いことが分かったといいます。

 

同大学の研究を率いた斎魯(Lu Qi)氏は、この研究で塩入れが凶器であることを証明したわけではありませんが、塩の使用を減らすことを支持するものだと述べました。

この研究を行うために、同大学の研究者たちは、UKバイオバンクに登録されている50万1千379人の成人しているイギリス人を調べました。 尚、この参加者たちは、2006年から2010年にかけて、食事や生活習慣に関するアンケートに回答しています。

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