生のトウモロコシを買って冷凍しておけば、解凍せずに必要な時に調理できるので楽ちんです。 (Shutterstock)

トウモロコシを新鮮に保つ冷凍方法

トウモロコシは買ってきたらすぐに冷凍しましょう。調理の際は、直接そのまま茹でるだけで、解凍せずにおいしくいただけます。 トウモロコシはまるごと冷凍保存したり、皮をむいて冷凍保存したり、調理の用途によって使い分けられます。 どちらの方法でも、良質な冷凍コーンができます。

ポイントは、なるべく新鮮なトウモロコシを買うことです。 市場や牧場、または農家から購入することもできます。 買ってきて、新鮮なうちに食べきれないと思ったら、すぐに冷凍しましょう。 鮮度が落ちてから冷凍保存すると、さらに味が落ちてしまいます。

食品の安全性からみると、生のトウモロコシを冷凍することは問題がありません。

品質面では、ブランチング(野菜や果物などを短時間加熱したのちに冷やす調理法)してから冷凍したコーンの方がおいしいです。

ブランチングの工程で、食品の味や食感、さらには色を変化させるさまざまな生物学的酵素を植物から取り除くことで、品質が保証されます。

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