英国のエリザベス女王死去 チャールズ3世即位
英国のエリザベス女王が8日、死去した。96歳だった。在位期間は同国史上最長の70年214日。同日、長男のウェールズ公が戴冠し、チャールズ3世となった。また、ウィリアム王子が王位継承者となった。
バッキンガム宮殿は声明で「女王は8日午後、(スコットランドの)バルモラル城で安らかに息を引き取った」と発表した。女王の健康状態を懸念して、医師らは観察下に置くことを推奨していた。
女王は6日、リズ・トラス氏を首相に任命したばかり。死去の知らせを受け、トラス氏は「国家そして世界に対する大きな衝撃だ」とし、女王が「偉大なる遺産を残した」と述べた。
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという
これはウクライナ戦争終結を目的とする28項目の草案に対する、ロシア指導者として初めての公式な反応である。
EU(欧州連合)のステファン・セジョルネ高官が最近、警告を発した。中国共産党(中共)が世界のレアアース供給をほ […]