霊能者少年その3:なぜ、霊能者は自分の未来を見通せないのか?【未解決ミステリー】

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前世の自分

少年Mは人体から発せられる光が見えたり、異次元の存在と交信できるだけでなく、過去や未来を知る神通力も身につけつつありました。

風邪をひいたある日、Mは夢の中で、変な服を着た太古の姿の人たちに囲まれ、まるで自分が別人になったかのように感じました。

すると、イエス様に似た「長老」が現れ、「わが子よ、私たちは皆、これまで何度も人生を送ってきたのだ。あなたが見ているものは、あなたの魂に蓄積された過去の記憶だ」と話しました。

Mはこれを聞いても、ことさらに驚きませんでした。昔何度も実感のある夢を見ていたのです。僧侶や賢者、作家、吟遊詩人など、どれも実際に起きたことのように感じ、この人たちはかつての自分だったのではないかと、Mは心のどこかで思っていたのです。

なぜ自分の未来が見えないのか

Mのように超能力を持っている人は、自分の未来を知ることができるのではないかと思う人もいるでしょう。しかし、長老は「これはいけないことだ」と言いました。

Mが大人になって最初の結婚は完全に失敗しました。 結婚前は何の予感もなく、占い師に「幸せな結婚ができる」とさえ言われていたのです。また、これまで彼を見守ってきた「長老」も何も彼に警告しませんでした。後から、「長老」はこのように言いました。

「ごく稀な場合を除き、予知能力を持つ人は自分の運命を予知することはできない。なぜなら、自分の運命を予知すると、その人は事前に準備してしまい、業力(ごうりき)法則を妨害するからだ」

これは非常に興味深い答えです。 自分の利益のために超能力を利用することは許されないということです。

輪廻の意義

では、なぜ幽霊などが地上を彷徨うのでしょうか。「長老」が言うには、「魂が地上に戻るのは、様々な欲望などこの世に蒔いた因縁が捨てきれないからだ。 簡単に言えば、業の負債は返せないので、抜け出せないのだ」ということだそうです。

では、その魂が生まれ変わりたくない場合はどうするのでしょうか。

「簡単に言えば、人は無私でなければならない……悪事を避ければ負債を負わず、生まれ変わりで返済を強いられずに済む。また、見返りを期待することなく、他人のために良いことをしなければならない」

「ほとんどの人は、金持ちになりたい、権力を握りたい、高い地位に就きたい、目立ちたいと思っているが、これらの欲求はすべて魂につながれて輪廻に引きずり込まれていくのだ」

守護霊

一部の魂は非常に高い場所に上昇し、世界に戻ることを望まないため、守護神になります。 「長老」の弟子は、「すべての国や民族には独自の守護神がいて、私たちには理解するのが難しい方法で衆生を保護している」と言います。例えば、英国の「海軍の神」として知られるホレーショ・ネルソンは、1805年に有名なトラファルガーの海戦でナポレオンの海軍を打ち負かし、英国の海上覇権を獲得しました。

その後、Mはロンドンに行き、トラファルガー広場のネルソン記念柱で光を放っている守護神になった彼を見ました。

この弟子はまた、昔、M自身が守護神であり、「長老」の助けにより、Mは人間になりました。守護神だった人は霊や精霊が見えやすくなるので、他の人には見えない多くのものが、見えるのです。
(つづく)

詳しくはEPOCH TVをご覧ください。
https://www.epochtimes.jp/2022/08/114739.html

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