豪政府、中国による退役軍人の訓練要請問題を調査
豪州の退役軍人に対し、中国軍の訓練に協力するよう打診を受けた問題をめぐって、リチャード・マールズ(Richard Marles)豪国防相は9日、緊急調査を行っていると明かし、「退役軍人に関する政策の審査」を国防省に命じたと発表した。
英国では、数十人の元パイロットが中国軍で教官として勤務し、高額な報酬を得ていることが明らかになった。
これを受け、マールズ国防相は同省に対して調査を命じた。
関連記事
米製薬大手ファイザー(Pfizer)は、中共ウイルス( 新型コロナウイルス)ワクチン関連情報を含む機密情報を盗んだとして、中国人元社員を相手取り訴訟を起こした。
米司法省の最新発表によると、世界製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)の元研究者4人はGSKの機密情報を盗み、中国製薬会社に渡したことについて、罪を認めた。
米司法省は6日、米農業大手モンサント社の元中国人科学者が、中国政府のために経済スパイ活動を共謀したことを認めたと発表した。同科学者は中国の海外人材招致計画「千人計画」に選ばれた一人である。
オーストラリア機密情報機関(ASIS)のポール・サイモン(Paul Symon)長官は10日、「中国の閉ざされ […]
オーストラリア外務大臣はミクロネシアのキリバスが18か国の太平洋諸島フォーラム(PIF)から脱退したことを受け […]