《柳葉刀》(The Lancet)誌の記事によると、予防対策に6つの大きな失敗があるそうです。(Shutterstock)

新型コロナ予防で6つの大失敗  専門家が伝える「真の鍵」とは(1)

査読性の医学雑誌「The Lancet(ランセット)」の最新記事によると、ワシントン大学の健康指標評価研究所(IHME)は、新型コロナウイルスの流行による世界の死者数が今年5月末時点で690万人を超え、公式にカウントされていない死者も多いため、実際の死者数は1700万人以上に達する可能性があると推定していると報告しています。この驚異的な数字は、世界的な大失敗であると委員会は述べています。

この記事は、新型コロナウイルスへの対応における6つの大きな失敗を指摘しています。

1.予防の失敗、2.合理性の欠如、3.情報の透明性の欠如、4.共通の公衆衛生ガイドラインに従わなかったこと、5.具体的協力の欠如、6.国際連帯の欠如。

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